オルゴールボールの認定工程について


当社の商標登録のオルゴールボール(登録番号第4927065号)は、独自の厳しい検査を経て合格したもののみ、はじめて「オルゴールボール」として認定しております。よって、当社で認定されなかったものは「オルゴールボール」ではありません。
オルゴールボールと同じものかどうかについての問い合わせに対し、同じものと回答されているものがありますが、当社が認定しない類似品を販売している場合もあります。当社から販売されていないものはオルゴールボールではありませんので、「オルゴールボールと基本的に同じもの」と称して販売されているものにはご注意ください。

名称の違いだけではない、当社のこだわりを一部ご紹介いたします。

1. 材料の配合
オルゴールボールの素材はジャーマンシルバーと呼ばれるニッケル、亜鉛、銅による合金ですが、より美しい音色を奏でるために、当社独自の材料配分を指定しております。500円硬貨やフルートもジャーマンシルバーの一種です。
長年の経験からニッケルの比率がオルゴールボールの音色に最も重要な働きをすることが分かり、当社ではこの比率にオリジナリティを加えております。

一般的なジャーマンシルバー比率

2.材料の厚みと音色
オルゴールボールはボールの中にコーム(櫛歯)が並んでいます。機械仕掛けのオルゴールはこのコームを弾いて音色を奏でますが、オルゴールボールはコームが包み込むような形で球体を作っています。これを振ることで美しい音色を奏でますが、このコームの厚みはサイズによって変えています。また、中に入っている金属片もサイズや数の違いがあり、より響く音色を出すために○○も入れています。(企業秘密)

オルゴールボール内部

3.外観検査
オルゴールボールの外観検査には3つの工程があり、最終外観検査は電子顕微鏡にて表面の検査を行っています。
この電子顕微鏡は当社の電子部品にも使われており、最大30倍の倍率で確認をすることが出来ます。
特にペンダントタイプはバチカンの形(角度、形状、繋ぎ目、裏側)やチェーンを通した際の模様の位置にも細心の注意を払っています。

下記は外観検査の画像です。色の反転を使って傷なども確認しております。
オルゴールボール外観検査

4.音色検査
完成形の最終検査が音色検査となります。
いくら外観的に良くても、音色が美しくないものはオルゴールボールとして認定されません。この検査は2名体制で4工程を経て行っております。工程の全てを合格することが認定条件となります。

5.経過検査
お客様の手元に渡った後、通常どのぐらいでどのような変化が見られるのか把握することを目的とした経過検査をしております。
オルゴールボールのプレーンハンドベルを始めとするシルバーシリーズは表面に92.5%~99.9%の純銀メッキが施されております。シルバー製のカトラリー同様にこれらはシルバー独特の色合いの変化が見られますが、殆どの場合はシルバー専用クロスやシルバー専用ポリッシュクリームなどを用いて磨くことで元の輝きを取り戻すことが出来ます。また、ブロンズ部分は一定の期間を経たのち、特にシルバーとの接合部分に緑青(ろくしょう)と呼ばれる酸化が見られます。緑青とは銅の独特の経年変化で、奈良の大仏や自由の女神の色もこの緑青から来ています。
当社ではより確かなお手入れ方法をご提案し、長きに渡ってオルゴールボールをご愛用頂くために、シリーズごとにどのぐらいの期間を経て変化が見られるかを追跡しております。

下記は室温環境にて5年間の経過を追跡した検査写真です。
オルゴールボール経過検査

6.成分検査
ラトル(がらがら)シリーズは赤ちゃんが手に取ることも視野に入れて、成分の安全性を証明する検査をしております。
オルゴールボール成分検査証明書


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